

Culture Shock
イギリス・ロンドン出身の本名James Pountneyは両親がクラシックの音楽家の家庭に生まれ、ジャズからHouseまで様々な音楽を聴いて育ちました。
彼が最初にドラムンベースを聴いたのは1996年にロンドンの違法のラジオ局からだったそうで、本人曰く「そのサウンドは想像を絶する地球外のもの」と心底から驚いたそうです。
そこから音楽専門書を読み始め、自分の小さなスタジオを作って曲を作り始めます。

彼の最初のリリースは2004年にMoving Shadowから'Vega EP' でした。そのEPは好評でしたがそのレーベルでのリリースは1枚で終わります。彼があのRAM Recordsと出会う2年前のことでした。

Vega EPは彼の音楽的スキルの高さを間違いなく示しましたが、RAM Recordsの創設者でありオーナーのAndy Cは早くからこの若いプロデューサーを評価しており、2006年にRAMと契約を交わします。
最初のリリースはその2006年にRAMのコンピ 'Dimension EP'の4曲のうちの1曲'The Bypass'でした。(この曲はあのレジェンドOpticalが最も好きな曲の1つだそうです)
この曲からCulture Shockがドラムンベースシーンに徐々に名前が出ていきます。

その後、同じくRAMから'the third stage'を2007年夏にリリース。(Brookes Brothersとのコラボ曲含む)
そこからCulture ShockはRAM Recordsから毎年曲を量産していきます。
2009年11月に初来日します。そのころはまだ新進気鋭のアーティストとして来日したそうです。東京はWOMB、大阪はTRIANGLEの2公演。

長年の友人であるSub Focusとは'Move Higher'(2005年)と'You Make It Feel Better'(2013年)でfeaturingとして協力し、その'You Make It Feel Better' はRAM RecordsとVirgin EMIが共同でリリースしたSub Focusのセカンドアルバム「Torus」に入っています。このリリースでCulture Shockの名前をよりメジャーな場所へと出すことになります。
また代表曲'City Lights'は発売する何年も前からAndy Cを始め一部のDJからプレーされており、非常に有名なCulture ShockのID(未リリーストラック)でしたが2015年についにリリースされた自身の代表曲でもあります。

2017年からはThe Sequence SeriesとしてBunker, East Block, There For You, Get Physicalとそして先日リリースされたTake Controlが続いています。
ここからはCulture Shockのおすすめ曲を紹介します。
Take Control - Culture Shock
先日リリースされたThe Sequence Seriesの1曲。イントロだけでCulture Shockとわかります笑
Panic Room (Culture Shock Remix) - Au/Ra
日本アニメに影響を受けた若干16歳のUK出身アーティストAu/Raの代表曲Panic RoomをCulture ShockのドラムンベースにRemix!
Troglodyte VIP - Culture Shock
Culture Shockの代表曲のVipバージョン。RAMの25周年コンピアルバムにも入りました(Vipでないほう)。
Have It All - Culture Shock
City Lightsのようなきれいで世界観のある1曲。朝方や野外で聴きたいですね。
最新動画は2018年のLet It Rollです。MCは2018年に来日したFAVAちゃんです。
10年ぶりに来日!!
そのCulture Shockが3/14大阪そして3/15東京にて10年ぶりに日本に帰ってきます。ぜひこちらのイベント情報からチェックしてみて下さい。

